ガラスの種類とお手入れについて

グラスや食器をご注文のお客様からの質問で、一番多いのがやはり素材の種類やお手入れ方法です。
目的やご予算に合わせて、素材の選び方も変わってきます。
グラスや食器に使われているガラスは、大きさやデザイン・素材も多種多様のため
自宅用はもちろん、プレゼント用としても何から選んでいいのかというお問い合わせを多くいただきます。
ご夫婦二人きりで、特別なディナータイムを過ごしたい時のグラスと
小さなお子様のいらっしゃる賑やかな食卓では選ばれる素材が違いますよね。
また、お手入れ方法も食洗機使用なものから、水垢・油膜などの汚れのお手入れまで様々です。
ここでは、グラスや食器を選ぶ基準やヒントを見つけていただければと思います。
  
                
ソーダガラス
 
硬く、軽く、滑らかな表面を持つため、長期間の使用に耐える優秀な食器として
使用されます。また人体に有害な物質を含むこともありません。
さらにグラスなどでは口部強化を施した安全且つ耐久性に優れた製品も
数多くあるため、レストランなどの飲食店で使われています。
強化ガラス
 
フロート板ガラス(普通のガラス)を約700℃に加熱した後で急速に冷やして作られます。
同じ厚さのフロート板ガラスに比べ約3~5倍の強度があります。
万が一破損しても破片は細かい粒状となり、フロート板ガラスが割れた場合のような
鋭利な破片は生じにくくなり、ケガなどの被害を最小限に抑える、安全ガラスです。
ただし強化ガラスは一部に破損が起ると、応力のバランスが崩れ瞬間に全面破砕する為
エッチング加工には不向きです。

耐熱ガラス
 
ガラスに急激な温度変化が加わっても割れにくいガラスです。
耐熱ガラスは熱膨張率を小さくする事で、急激な温度変化に耐えられるように
作られています。理科の実験で使われているビーカーやフラスコ、電子レンジや冷凍庫に
入れても大丈夫な耐熱調理器具として幅広く使用されています。
セミクリスタル
ガラス
ソーダガラスの丈夫さ軽さと、クリスタルの美しさを兼ね備えるガラスです。
ハンドメイドで作られるグラスも数多くあり、クリスタルガラスより安価なため
業務用や家庭で高級食器として広く使用されています。

クリスタル
 ガラス
 
成分の鉛により重量感があり、光の屈折率が増すため
透明感と光沢性に優れています。この特性を生かして、カット等を施したグラスなどは
最高級ランク品として扱われています。ただし、ガラス面は軟らかく傷がつきやすい為
デリケートな取り扱いが必要です。



   1・ガラス専用クリーナーを使用する場合


   ガラス専用クリーナーといってもいくつも種類がありますが泡状のクリーナーが使い勝手がいいようです。
   クリーナーを使用する前には、必ず埃を吹き飛ばして下さい。
   拭き取りは必ず柔らかい素材の布を使用し、クリーナーが乾いてしまう前に拭き取って下さい。
   乾いた綺麗な布で二度拭きするとさらに綺麗に拭き取れます。
   拭き残しがあると固着化して汚れとなりますのでご注意下さい。



   2・中性洗剤で洗浄する場合


   グラスや食器、花瓶などは中性洗剤を使用して洗浄すると思いますが
   その際は必ずスポンジをよく泡立てて優しく洗浄して下さい。
   ウェルカムボードなどのガラス製品やミラーなども、中性洗剤を使用して洗浄すると
   汚れが綺麗に取れることがあります。ただし洗浄する際、力を入れすぎると傷や破損の原因になります。
   洗浄後のすすぎも水またはぬるま湯で十分に洗い流し、付着した水滴を綺麗な布で拭き取ってください。
   水滴を残したままでいると水垢の原因になります。



   3・頑固な水垢、油膜のような汚れには


   ガラスクリーナー、中性洗剤を使用しても落ちない汚れがあります。
   レモン水又は酢をスポンジに含ませ、食塩を付けて汚れた部分を磨きます。
   レモン水や酢などの酸は汚れを分解する働きがあると言われています。
   また、食塩は水垢を落とす効果があると言われています。
   スポンジでは届かないような場所には、柔らかめの歯ブラシを使って下さい。
   磨くときには力を入れ過ぎないようにご注意下さい。ガラス自体に傷が入ったり破損する原因になります。




    本来は、日頃からのお手入れをきちんと行えば頑固な汚れが付着することも防げると思います。
   また、ガラス自体に傷を付けないということも非常に大切なことです。
   埃を拭き取る、手垢を付けない、洗浄する、傷を付けないよう丁寧に扱うなど
   定期的なお手入れを日頃から心掛けましょう。


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